抜き型インスペクタは主に、[パッケージ]作業モードで作成したジョブの編集に使用します。
これには、[パッケージ]オプションがオンになっている必要があります。これに関してはパッケージ(Packaging Pro、Label Pro)を参照。
このセクションで名前を変更できます。
ここには、ブラウザウィンドウまたはグラフィックウィンドウで選択されたブロック名が表示されます(編集可能)。ブロック名を選択していない場合には、すべてのブロック名に対する接頭辞を入力できます。名前は後から変更できます。
すべての1アップを同じ内容
このオプションを設定すると(デフォルト)、すべての1アップが同じ内容に割り付けられます。グラフィックウィンドウでは、すべての1アップに同じ番号が表示されます。1番目のモンタージュブロックのアップはすべて「1」、2番目のモンタージュブロックでは「2」となり、以下同様に続きます。一つのモンタージュブロックに一つのアップ内容を割りつけると、全てのアップで自動的に同じアップ内容が指定されます。
このオプションを設定しないと、1アップに1から始まる連続番号が振られます。この場合は、内容を1アップごとに別々に割り付ける必要があります。
これらのボックスでは、X(横)またはY(縦)方向でモンタージュブロック内の1アップが作成される頻度を定義できます。
レンチキュラー印刷では、用紙モンタージュにレンズシートと特殊加工されたアップ(画像)が必要です。レンズシートは半円状のレンズが連なってできており(シート表面は凸凹)、裏面に画像を印刷します。またモンタージュ用に、以下の条件を設定する必要があります:
レンチキュラーの拡大・縮小
異なるレンチキュラー効果を得るためには水平または垂直のレンズ方向が必要です。
物理的なピッチ(シートの解像度)
シートの解像度を示します。
画像倍率
画像をレコーダの解像度に合わせて調整
詳細はマークを参照してください。
上記説明との相違点:[折り用紙インスペクタ]とは対照的に、[モンタージュブロックインスペクタ]では自動的に設定された断裁マークのみを変更でき、折りマーク、背標、折り十字、および折り用紙断裁を変更することはできません。
詳細はマークリソース を参照してください。