ジョブを、マネージメントインフォメーションシステムと Prinect Pressroom Manager/Prinect Integration Manager のプリプレスシステムによって処理して機械に伝送するためには、次の作業手順を実行しなければなりません:
1.プリネクトコックピットを起動する。
2.装置はセントラルデバイスマネジャー(CDM)に結合されなければなりません。
·Prinect Press Center 印刷機に接続する
·Prinect CP2000 Center 印刷機に接続する
·印刷機を作成すると、相応のシーケンスとプロセス(PPFインポート構成)が自動で作成されます。
3.新規作成された機械に対して自動的に作成されたシーケンスは、場合によっては調整が必要です。
シーケンスでは、インポートされたデータで何をするのかを定義します。例えば、"Sheetfed Printing"シーケンスで、用紙プレビュー作成やインキゾーン計算、インキ消費量計算、また、接続されたどの印刷機でジョブを出力するかを定義します。異なるシーケンスについてシーケンステンプレートに関する一般的な注意事項で詳細に説明されています。
4.新規作成された機械に対して自動的に作成されたプロセス(PPFインポート構成)は、場合によっては調整が必要です。
プリネクトプレスルームマネージャー/プリネクトインテグレーションマネージャーは、PPF/CIP3ファイルがプリプレスシステムでどこに保存されるか知らなくてはなりません。PPFインポート構成を使い、入力ディレクトリ(ホットフォルダ)を定義します。入ってくるPPF/CIP3ファイルは、JDF/JMFファイルから生成されたジョブに自動的に割り当てられます。
詳細については、PPFワークフロ — 一般を参照してください。そこで説明されているPPFインポート構成は、PPFワークフローだけで有効です。JDF-PPFワークフローでは、いくつかの属性構成を変える必要があります。この変更に関しては、本章内の該当箇所で言及します。
5.プリネクトプレスルームマネージャー/プリネクトインテグレーションマネージャーで、JDFインポートを構成する必要があります。
JDF/JMF入力ディレクトリがないと、JDF/JMFファイルを処理できません。経営情報システムは、生成されたJDF/JFMファイルをどこに保存するのか知る必要があります。
6.経営情報システムで、JDFワークフローを構成する必要があります。
プリネクトプリナンスをプリネクトワークフローで使用する場合は、プリネクトプリナンスJDFコネクタを相応に構成しなければなりません。
7.プリネクト経営情報システムとプリネクトプレスルームマネージャー/プリネクトインテグレーションマネージャーとの間のコストセンター割り当てを構成する必要があります。
8.マスターデータとBDEメッセージを、プリネクト経営情報システムとプリネクトプレスルームマネージャー/プリネクトインテグレーションマネージャー、印刷機の間で同期してください。
9.ジョブを自動で処理するか手動で処理するか、定義する必要があります。
10.ジョブが転送されるか、ここで定義してください。
11.ジョブリストを構成する必要があります。