JDFインポートには2種類あります:
•JMF-SubmitQueueEntryメッセージによるJDF インポート
この2種類のうちのどちらか片方を構成したら、必ず以下の構成も行ってください:
•マスターデータの抽出("マスターデータの適用"エントリ)
•再ジョブ用("ジョブデータ適用"エントリ)
•ジョブへの自動適合("プリネクトJDFエンハンサ"エントリ)
•ジョブの自動変更の構成("登録ジョブの変更"エントリ)
•インポート後の、ジョブの自動または手動処理("自動ジョブ開始"エントリ)
•固定アドレスのエントリ("固定アドレス"エントリ)
•ジョブリストの設定"JDF出力プリネクト"エントリ
注記:JDF-PPFワークフローでは、属性"PPFからのジョブ形式"がPPFインポート構成で必ず無効化されていなくてはなりません。これについては、ジョブリストの構成の章もよく読んでください。
JDFファイルの生成をプリネクトインテグレーションマネージャーで構成
1."管理>システム"ペーンに移ります。
2.プリネクトプレスルームマネージャー/プリネクトインテグレーションマネージャーサーバ(サーバのコンピュータ名)をハイライト表示します。
3.コックピットウィンドウの右ページで"JDF接続サービス"ペーンへスクロールします。
4."JDFインポート"ペーンの"プロパティ"ボタンをクリックします。
"プロパティ"ウィンドウが開きます。
5."ホットフォルダ"エントリをマークし(1)、以下の属性を定義してください:
·"入力ディレクトリ" (2):これは、入力JDFファイルの入力ディレクトリです。このディレクトリにあるJDFファイルだけが、自動的に処理されます。標準ディレクトリは:"\\Prinect Manager--Servername\PTConfig\Connector\JDFImport"
·"OKディレクトリ"(3):検査に合格したすべてのJDFファイルがこのディレクトリに保存されます。標準ディレクトリは:"\\Prinect Manager-Servername\PTConfig\Connector\JDFImport\ok"。
·"エラーディレクトリ"(4):これは誤りのあるJDFファイルが保存されるディレクトリです。同時に、ログファイルが生成されます。ログファイルを使い、エラーを検索できます。拡張子の".log"を除いて、ログファイル名はJDFファイル名と同じです。たとえば、"2011-0006.JDF.log"などです。標準ディレクトリは:"\\Prinect Manager-Servername\PTConfig\Connector\JDFImport\error"。
·"ファイルの拡張子"(5):ファイルの拡張子は変更しないでください。
·"遅延時間"(6):標準遅延時間は5s(5,000 ms)に設定されています。遅延時間は、処理が開始するまでに、JDFファイルがクローズされた状態で入力ディレクトリに保管されていなければならない時間です。
6."適用"ボタンをクリックします。
経営情報システムによって生成されたJDFファイル用の入力ディレクトリが定義されました。ただし後から、他の属性も定義する必要があります。これらの属性については、ジョブ関連属性の構成の章で詳しく説明します。
経営情報システムがJDFファイルを、ここで定義したものとは別のディレクトリに書き込む場合は、このディレクトリを経営情報システムで変更しなければなりません。
JDFエクスポートをマネージメントインフォメーションシステム用に構成する
こうすることで、Prinect Integration Manager は Management Information System (MIS) と通信することができます。MIS はそれに応じて設定される必要があります。お近くの Prinect サービスまでお問い合わせください。