管理 - ユーザー(ユーザー管理)

ユーザー

ユーザー管理は"管理>設定>顧客" ペーンにあります。

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前提条件:"ユーザー"フィールドを使用できるのは、コックピットにログインするユーザーに対応するアクセス認可が付与されている場合だけです。

ユーザー管理の概念

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注記:Prinect Manager では、Integration Manager、Prinect Pressroom Manager、Prinect Postpress ManagerおよびPrinect Digital Front End (Prinect DFE) の組み合わせによって、最高の統合性のあるプリネクトワークフローバリアントを提供します。分かりやすくするために以下、プリネクトマネージャー (プリネクトマネージャー) という概念のみを使います。ユーザー管理は、全てのプリネクトマネージャ製品と共通しています。

プリネクトマネージャーは、オペレーティングシステムまたはネットワーク統合(ドメイン管理)のユーザー管理に依存しない、独自のユーザー管理を提供します。しかし、Prinect Managerのユーザー管理で、オペレーションシステム環境と同じユーザー名とパスワードを使うのは有意義です。

Prinect Managerのユーザーデータは、常にマスターデータメモリー(MDS)に保存され、集中管理されます。ユーザーは、マスターデータメモリーと接合している全てのプリネクトアプリケーションを使えます。

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注記:マスターデータ記憶装置で管理されるユーザーデータは、Prinect CockpitでもPrinect Portalでも使用されます。このため、データ構造を調整する必要があります。このため、例えば"ネガティブな権限"は今後なくなります。また、個々のユーザー権限が付与されるのではなく、権限グループのみ指定できるようになります。このため、Prinect Managerソフトウェアのバージョン2018へのアップデートの際に、ユーザーデータの同期化が行われます(必要な限りにおいて)。同期化は、Prinect Managers 2018の初回起動の際に自動的に行われます。この時にコンフリクトが発生する場合(負または直接のアクセス許可)、注記がシステムメッセージに送信されます (動的なフッターを参照)。

各競合をなくすために、タブ"アクセス許可"に移行アシスタントがあります。ここでは、移行の問題が表示され、この問題を解決するためのステップが提供されます。

"顧客"ペーンは次のタブに分かれています:

"ユーザー"タブ

"グループ"タブ

"アクセス許可"タブ

権限割り当ての基本手順(推奨)

プリネクトマネージャーの初回起動時は"管理者"としてログインしてください。その後、ユーザーを1つまたは複数の権限グループに割り当てることで、新規ユーザーを定義し、権利を割り当てる権限を有します。以下の手順で行います:

新権限グループの作成

権限グループの削除

マルチユーザーの権限 

権限の割り当てには、次の手順を実行する必要があります。

1.まず、デフォルトの権限グループのほかに必要な権限グループをすべて作成します。

2.設定済みのユーザーを適切な権限グループに割り当てることによって、ユーザーに権限を割り当てます。次にユーザーは割り当てられたグループの許可を取得します。