作業手順-印刷

作業手順「印刷」

作業手順"印刷"では、インキプロファイルおよびインキ消費量のようなプリセットデータを確認して印刷機に転送することが可能です。

作業手順"印刷"内のユーザーインタフェース

一覧に切り替える

作業処理を最適化するために、さまざまな画面を使用できます。

対応機種:

rk_layouts_list.png 

印刷用紙リスト

印刷アイコンをクリックすると、印刷用紙リストが表示されます。操作リストの場合とは異なり、ここには全ての印刷用紙が表示されます。一枚の印刷用紙に複数の作業工程があることがあります(例:両面印刷行程)。

operation-list.png 

操作リスト

操作リストには選択したジョブの全ての印刷作業工程が表示されます。

さらに、ページ画面とページリスト画面の場合は、リスト表示とサムネイル表示から選択できます。

その場合は、画面に応じて、次のアイコンのいずれかをクリックします。

rk_page_show_list.png 

リスト表示

rk_page_show_thumbnails.png 

サムネイルを表示

作業手順"印刷"内の機能

ボタン/機能/コンテキストメニュー項目

説明

"ジョブメモリカード"ボタン

これを使って、印刷機用のプリセットデータを接続した USB マスストレージ、または、ジョブメモリカードに書き込むことができます。

手順については次を参照してください:

プリセットデータを USB マスストレージ経由で機械に伝送する

プリセットデータをジョブメモリカード経由で機械に伝送する

"転送"ボタン

[伝送] または [F12] を使って、完了した刷板を印刷機械出力シーケンスに伝送します。ここで、印刷機用のプリセットデータを計算して、それを機械に伝送します。"転送"ウインドウ を参照。

コンテキストメニュー項目"提出"

この機能は印刷用紙表示で使用できます。"転送"機能と異なり、1 つのシーケンスタイプの複数のシーケンスを制御できます。

例:カバー(SM102 用)とボディ(XL105 用)のあるパンフレットを生産します。両方の印刷作業工程を選択した場合は、"転送先"を使って、同時に対応する"SheetfedPrinting"シーケンスに転送されます。

コンテキストメニュー項目"用紙有用性"

ここで用紙有用性を手動で設定できます。この情報は、スケジューラのチェックポイントに影響します。

[スケジュール] ボタン

これについてはプランニングアシスタントを開いてください。ここで、ジョブ全体を再スケジュールできます。詳細は、スケジュールウィザードをご参照ください。

"プロパティ"ボタン

印刷用紙のプロパティの確認 を参照

"ジョブを閉じる"ボタン

これを使って選択したジョブのジョブ一覧を閉じます。これによってジョブ内の状態または設定に影響することはありません。