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シーケンステンプレート「FormProof」

"ImpositionProof"シーケンスと同様に、用紙レイアウトの校正には"FormProof"シーケンスが使われます。しかし"FormProof"シーケンスは、"ROOMプルーフワークフロー"での校正出力に使う前提となっています。

例えばPrinect Shooterを使ってイメージセッタを監視するためにTIFF-Bエクスポート機能を使う場合、ROOMプルーフワークフローを使うこともできます。この場合"ImpositionProof"シーケンスを使った場合と同様に、校正に特別なRIP作動なしにプルーフデータは、既に使われているTIFF-Bデータから計算されます。この工程では、TIFF-Bデータは、ディスクリーンされコントーンイメージに変換され、プルーファに出力されます。この工程は、"ROOM"プルーフ (RIP Once Output Many)と呼ばれます。ROOMプルーフワークフローはTIFF-Bファイルに基づいているので、"FormProof"シーケンスは、TIFF-Bファイルが作成される1つの出力だけに設定できます。例えばTIFF-Bエクスポートです。

ROOMプルーフデータは高解像度TIFF-Bデータから計算されるため、このワークフローではイメージ設定結果を正確なプレビューによって確実に確認できるようになっています。これはROOMプルーフのFormproofとしてのプロパティに関連しています。これは用紙上で、要素の正しい順序と配置を行なうために必要です。TIFF-Bデータにおいて、プロセスキャリブレーションやリニア情報がすでに計算に入っている可能性があるため、トゥルーカラーのプルーフ出力はROOM-Proofでは確実性はありません。

"FormProof"シーケンスに対応し、ROOMワークフローではイメージセッタへの出力は"FormOutput"シーケンスで制御されます。ROOMプルーフワークフローに準じ、"FormOutput"そして"FormProof"シーケンス両方とも、ROOMプルーフジョブで適用されなければなりません。従ってジョブには、常に両方のシーケンスタイプが割り当てられなければなりません。

ROOMプルーフワークフローを"FormProof"出力で使うと、作成されたTIFF-Bファイルは保存されます。"FormProof"シーケンスは"FormOutput"シーケンスから生成されるTIFF-Bファイルから、ハードまたはソフトプルーフ出力を作成します。この場合、"装置"のパラメータは"FormProof"シーケンスで設定されます。

"FormProof"シーケンスでは、次のようなオプションをパラメータ設定できます。

"カラー用途"オプション

"面付け"オプション

「レンダリング」オプション

"ファイル出力"オプション

"プルーフ"オプション

"リモート承認"オプション

"メッセージ送信"オプション

"面付けスキームを承認"オプション

「ターゲット」オプション

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