上の方にあるツールバーには、バーコードや画像などのオブジェクトを回転、挿入、消去、ビューの調整といった機能があります。
以下の機能があります:
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拡大 拡大、または「Ctrl」キーを追加して縮小 |
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前の表示 |
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幅を調整 |
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高さを調整 |
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バーコード用のPDFデータを作成する 現在プレビューに表示されるバーコードを、PDFファイルとして出力できます。 |
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ここで、既にバーコードが含まれているデータをロードして、使用することができます。テンプレートのページ数が現在のドキュメントと一致すれば、全ページのバーコードが適用されます。 ページ数が一致しない場合は、テンプレートの最初のページのバーコードが、現在表示されているドキュメントページに適用されます。 [シフト]ボタンを押しながらこのボタンをクリックすると、最新の文書の保存先でのファイル選択のダイアログが開けます。 |
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テンプレートを作成 このようにして、他のプロジェクトで使用できるテンプレートを作成できます。 |
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挿入 現在ビューに表示されている要素の追加(プレースホルダ、バーコード、画像など)あるいは、要素をマウスでページにドラッグすることもできます。 |
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削除 現在選択中の要素を消去するあるいは、要素をコンテキスト機能や、[Delete]キーで消去することもできます。 |
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「回転」機能を使い、要素を回転できます。この機能はコンテキストメニューにもあります。 オブジェクトを一つあるいは複数以上マークし、このボタンをクリックします。オブジェクトを囲んでいる四角が現れます。コーナーポイントをクリックして、マウスでドラッグします。四角の中にあるものも一緒に回転しますが、対角線上にあるコーナーポイントが回転の中心となります。 Shiftボタンを押しながら回転させると、段階的に回転します(回転角度:5°刻み)。 この機能は単ページ iVDPでは使用できません。 |
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ルーラーを使って、オブジェクトのサイズを素早く把握できます。測定したい距離の始点をクリックして下さい。マウスボタンを押したまま、マウスをその距離の終点に動かしてください。距離は直接表示されます。縦方向あるいは横方向にのみ測定したい場合は、[Shift]ボタンを押したままにして下さい。 以下のサイズ寸法が選択可能です:mm、points、inch、cm |
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位置座標のゼロ点を設定します。そのために、「左上」などの希望する象限を選択します。 リストボックスで、基準点を関連付けるフレーム(仕上がりボックスなど)を選択します。 |
要素を正確な位置に置くのを容易にするために、ガイド線を表示させることができます。リストボックスで、「なし」または「標準」または自分で作成したガイド線を選択できます。ガイド線を参照。
このオプションをアクティブにすると、次に可変プレースホルダを含むデータを開いた時に、Barcode & VDPエディタが自動的に開きます。
iVDPワークフローで作業する場合は、このチェックボックスを有効にします。すると、動的プレースホルダが印刷の際に置換されます。印刷機ではすべての処理機能がサポートされるわけではないので、ユーザーインタフェースが相応に制限されます。例えば回転は、90°の倍数でのみ可能です。隣にある[iVDP構成]ボタンで、ユーザーインタフェースを、使用する機械バージョンの機能に合わせます。
これによりユーザーインタフェースを、使用する機械バージョンで可能な機能に制限できます。
[iVDP]を有効にすると、このボタンで、使用する印刷機械用の構成ファイルを選択できます。この構成ファイルに、すべての可能な機能が保存されています。
コンテキストメニューに移るには、オブジェクトを右クリックして下さい。コンテキストメニューは、部分的にはツールバーと同じ機能を担っていますが、オブジェクトをコピーして別のページに再度ペーストしたり変更を元に戻したりする方法として、こちらもご利用頂けます。
コンテキストメニューには、以下の機能があります。
•拡大/縮小
ビューを小さくするにはCtrlキーを押したままにします。
•前の表示
直前のビューに戻ります。
•コピー
これによってプレースホルダをコピーして、同じ文書の別のページに挿入することができます。
バーコードを他の文書にコピーするには、ツールバーの[テンプレート/ロード]機能を使用します。テンプレートを適用するを参照。
•挿入
これによって、コピーしたプレースホルダを挿入します。
•ステップ&リピート
これにより、ページ上のオブジェクトを定期的に繰り返すことができます。自動データレコード割り当てが可能です。ステップ&リピートを参照。
•追加
現在ビューに表示されている要素の追加(プレースホルダ、バーコード、画像など)あるいは、要素をマウスでページにドラッグしたり、ツールバーにあるボタンを使用することもできます。
•削除
現在選択中の要素を消去するあるいは、要素をツールバーや、[Delete]キーで消去することもできます。
•回転するには
これによって、個々の、あるいは複数のオブジェクトを回転させることができます。回転するにはを参照。
•方向
オブジェクトを0°、90°、 180° 、270°の角度で下側の側端 に調整します。
•水平にミラー
オブジェクトを、オブジェクトの右側で、左右が逆になるようにミラーします。これは例えば、透明な材料の裏面に印刷する場合に、バーコードを左右逆にする必要がある場合に役立ちます。
•垂直にミラー
オブジェクトを、オブジェクトの上側で、上下が逆になるようにミラーします。
•元に戻す
直近の変更を元に戻します。
•復元
直近の元に戻された変更を復活させます。
コンテキストメニュー機能の「ステップアンドリピート」を使用すると、ページ上のオブジェクトを定期的に繰り返すことができます。自動データレコード割り当てが可能です。
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この テーマに関するビデオがあります:「ステップ&リピート」機能 すべてのビデオチュートリアルの概要:Prinect Video Tutorials PDF Toolbox。 |
1.オブジェクト(プレースホルダー、バーコード、テキストなど)を目的の場所に配置します。複数のオブジェクトを配置することもできます。
2.1つ以上のオブジェクトを選択します。以下で説明するオブジェクトは1つだけです。
3.オブジェクトを右クリックし、[ステップ&リピート]を選択します。以下のダイアログが開きます:
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4.オブジェクトがページに水平および垂直方向に表示される回数を入力します。「2」を入力すると、オブジェクトが1回繰り返されます。
5.開始オブジェクトに基づいて、オブジェクトを追加する方向を選択します。
6.オブジェクト間の希望の距離を入力します。正確な値がわからない場合は、巻尺を使用できます。テープメジャーを参照。
7.[レコードの割り当て]で、レコードを自動的にカウントアップするか(垂直または水平)、オブジェクトを変更せずに繰り返すかを設定します。
8.「OK」をクリックすると、繰り返しが実行されます。