このタブでは、さまざまなオブジェクトにスクリーン設定を割り振ることができます。
1.[プリファレンス]で、リストボックスから、まず文書内のすべてのオブジェクトに割り振られるべきタブを選択して下さい。どのスクリーン設定がリストボックスに表示されるかは、[設定]タブで決定します。
2.オブジェクトタイプの隣にあるタイルをアクティブにして、このタイル用に別のスクリーンを選択して下さい。
3.[適用]をクリックすると、変更が文書に反映されます。ステータスフィールドには変更されたオブジェクトの数が表示されます。
スクリーンを選択したオブジェクトに対してだけ変更したい場合は、[選択]セクションから実行できます。
1.PDFデータにあるオブジェクトをクリックして下さい。
2.必要に応じてボタンで選択を調整して下さい。
3.リストボックスから希望するスクリーン設定を選択してください。選択したオブジェクトのスクリーンは、直ちに変更されます。
操作要素のより詳細な説明が続きます。
オブジェクトタイプ
このセクションでは、オブジェクトタイプによって異なるスクリーン設定ができます。変更は上記の手順で行います。
デフォルト
ここで選択したスクリーン設定は、PDF ドキュメントの オブジェクト全て に適用されます。選択したスクリーン設定を[設定]タブで指定できます。
テキスト、グラフィック、イメージ、ビットマップ、ブレンド
これらのオブジェクトタイプには、[プリファレンス]とは異なるスクリーン設定を選択することができます。そのためには、選択タイルをマークして、リストボックスから希望するスクリーン設定を選択して下さい。
...から...まで
Screening Selectorの効果を特定のページ上で制限することができます。これらのページ上でのみスクリーン設定が変更されます。ページ範囲の指定を参照。
削除
PDF ドキュメントのスクリーニングデータは、全て削除されます。
「オブジェクトタイプ」ペーンで行ったすべての設定は、PDF ドキュメン
トに適用されます。
![]()
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注記:「適用」をShiftキーを押しながらクリックするとバッチ動作も可能、すなわち、あるフォルダ内の任意の数のファイルに適用可能です。設定を複数のドキュメントに適用するを参照。 |
[選択」セクションで、マークしたオブジェクト用のスクリーン設定を割り当てることができます。
![]()
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注記:ここでの選択は、「オブジェクトタイプ」ペーンでの選択、つまり「適用」には影響ありません。 |
以下のボタンを使うことで、オブジェクトの選択を制御できます。これらのボタンは、現在表示されているページだけに関連し、PDF ドキュメントの他のページには関連しません。
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ページ上のすべてのオブジェクトを選択する。 |
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以前の選択を逆にする。 |
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先ず始めに、オブジェクトをクリックします。続いてボタンをクリックすると、同じカラーのオブジェクトが全てマークされます。 |
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先ず始めに、オブジェクトをクリックします。そしてボタンをクリックすると、同じタイプのオブジェクトが全てマークされます。 |
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この場合、オブジェクトのスクリーニングデータ (PDF ドキュメ |
選択したオブジェクトに使われた設定が、右のリストボックスに表示されます。リスト内で他のスクリーン設定を選択すると、この変更がただちに実行されます。
リストボックスで「スクリーニングなし」に切り替えると、
オブジェクトに割り当てられたスクリーン設定は除去され
ます。
詳細...
「詳細」をクリックすると、「設定」ダイアログが開きます。ここで、選択したスクリーン設定の詳細を表示できます。変更はできません。[設定]ダイアログを参照。
状態フィールド
ここでは特に、選択したオブジェクトと実行された変更についての情報が得られます。