ドキュメント内のカラーを用いて
ここには、使用するインキの値が(印刷順に)、様々なパラメータと共に表示されます。存在するカラータイプが不明である場合は、カラーテーブルからあらかじめ入力されます。
行には、以下の
パラメータが表示されます。
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タイプ |
オーバープリント属性に従うカラータイプ |
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ND |
インキ濃度 |
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SW |
閾値 |
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TFS |
トラッピングカラー縮尺 |
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TWS |
トラップ幅縮尺(下記参照) |
この機能により、トラップインキに依存したトラップ幅を個別に変更できます。ブラックだけではなく、CMYKやスポットカラーのようなカラーでも、トラッピング幅を個別に変更できます。トラッピング幅は、トラッピング内の主要な分版に依存します。
例:トラッピングに C 20% 、M 30% 、Y 50% 、K 10% の CMYK 値がある場合、Yellow 分版が最も高い値になり、標準のトラップ幅は Yellow に対して"TWS"の値で増加します。
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印刷順の変更:該当するインキをクリックしてください。そして、希望の位置に達するまで矢印ボタンをクリックします。 |
標準カラーセット
CMYK に対してあらかじめ定義したニュートラル濃度は、インキセット EURO 、SWOP または TOYO から選択します。
カラーを保存
ボタンをクリックして、変更後の現在のカラー設定を保存します。
設定
ここで既存のトラッピングセットを選択することができます。デフォルトでは以下のセットが可能です。
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defaultSet |
標準のトラッピング設定 |
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inkReduSet |
カラー値を下げるトラッピング設定例 |
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そのページ(PDF ファイル)はすでにトラッピングされ |
削除...
本当に削除するかどうかの確認質問の後で、設定を削除します。
...から...まで
ページ範囲の指定を参照。
削除
指定したページ範囲内にある、すべてのページのすべてのトラッピングが削除されます。
[Shift]キーと[削除]で、トラッピングを削除する他のドキュメントも選択できます。
計算
指定したページ範囲内のすべてのページのトラッピングが、その設定に従って計算されます。
既存のトラッピングが再計算されます。
[Shift]キーと[終了]で、トラッピングを計算する他のドキュメントも選択できます。
変更...
[変更]をクリックしてトラッピング設定を変更します。新しいダイアログが開きます。[設定]ダイアログを参照。