[重要度に基づいて塗り足しを生成]モード

big_icon_generatebleed.png

 

 

[優先度に基づいて塗り足しを作成]

パッケージに絵柄が印刷される場合は、印刷技術上の理由から、塗り足しを定義する必要があります。

このモードで、1upに塗り足し線を追加できます。その際、レイアウト作成時に塗り足し線の問題を自動的に解決できるように、異なる重要領域を定義します。

1.[優先度に基づいて塗り足しを作成]ボタンをクリックします。

IconNote00119.jpg

 

注記:既存の塗り足しが問題解決を含んでいる場合、この塗り足しはブロックされています。そのため、塗り足しがブロックされているという内容の警告を示すダイアログが現れます。ブロックは解除することができます。

2.以下の操作バーが表示されます:

beschnitt.png

 

3.[重要エリア]ボタンをクリックし、絵柄の優先度が高い1up領域をすべて選択します。これは例えば、外から見える側面が該当します。

 

icon_defimpparts.png

 

[重要エリア]

4.[非重要エリア]ボタンをクリックし、フラップなどの重要性の低い領域を選択します。

 

icon_defunimpparts.png

 

[非重要エリア]

5.[絵柄情報のないエリア]ボタンをクリックし、絵柄が含まれないため、塗り足しの必要ない領域をすべて選択します。

 

icon_defineparts.png

 

[絵柄情報のないエリア]

 

 

generatebleed.gif

 

6.[塗り足しを作成]ボタンをクリックします。

 

icon_bleedoffset.png

 

[塗り足しを作成]

開くダイアログで、塗り足しの幅を設定します。

BleedGenerationOptions.png

 

7.[OK]をクリックすると、塗り足しが作成されます。

bleed.gif

 

[優先度に基づいて塗り足しを作成]モードの機能

icon_allebereiche.png 

[全エリアを設定]

すべての要素のエリアを同時に設定します。ボタンをクリックするとダイアログが開き、すべてのパーツを「絵柄情報のないエリア」または「非重要エリア」または「重要エリア」に設定するかどうか選択できます。

icon_defineparts00122.png 

[絵柄情報のないエリア]

このボタンをクリックして、絵柄が含まれない領域をクリックします。

icon_defunimpparts00123.png 

[非重要エリア]

このボタンをクリックして、塗り足し作成時に重要性が低い領域をクリックします。

icon_defimpparts00124.png 

[重要な1upエリア]

このボタンをクリックして、塗り足し作成時に重要性が高い領域をクリックします。

icon_bleedoffset00125.png 

[塗り足しを作成]

すべてのエリアを定義したら、このボタンをクリックして、塗り足しを生成します。[塗り足し作成オプション]ダイアログが開きます:

[塗り足し作成オプション]ダイアログ

塗り足しの定義

重要エリアおよび非重要エリアとの間隔を定義します。

角取り方法

塗り足しの角取り方法を設定します。

弧線

塗り足しを弧線で角取りするかを設定します。

線分

辺を直線で完了するかを設定します。

角度制限値

[線分]を選択すると、角度が小さい場合に塗り足し線が長くなり、望ましくありません。これを回避するために、指定値より小さいすべてのコーナー角度が、追加の線分によって分離されます。

 

 

[塗り足しを変更]モードに進む。

[1up]タブのツールバーに戻る。