既存のプロジェクトに追加ファイルをインポート

ツールバーの右上に、既存のプロジェクトにファイルを追加するためのボタンが2個あります。

Import.png

 

1.外部ファイルを現在のプロジェクトにインポートする]で1up図面全体をインポートできます。

2.現在の図面に配置]で1up図面に要素を追加できます。

外部ファイルを現在のプロジェクトにインポートする

複数の個々の抜き型ファイルから1つの用紙レイアウトを作成する場合、追加の抜き型データを、開くボタン[外部ファイルを現在のプロジェクトにインポート]で追加できます。

Signa Stationの標準インポートフォーマット以外に、Prinect Packaging Proでは、*.hpg の「NC files (HPGL)」および *.m のPackDesign、*.evr ファイルも追加できます。

1.既存のプロジェクトをPrinect Packaging Proで開きます。

2.import_icon1.pngボタンをクリックします。「最初のステップ:ファイルをインポート」および「2番目のステップ:図面を追加」の2つのステップからなる[ファイルをインポート]アシスタントが開きます。

最初のステップ:ファイルをインポート

3.最初のステップで、追加する抜き型ファイルを選択します。ダイアログの右に選択した抜き型のプレビューが表示されます:

c0200089.jpg

Import-zus-Stanzformen-1.png

 

 

IconNote00090.png

注記:インポートアシスタントの2番目のステップの外観とインポート設定は、選択したファイルのフォーマットによって異なります(2番目のステップがないフォーマットもあります)。この例では、CF2ファイルを選択した場合のアシスタントを示します。

[ファイルをインポート]アシスタントの機能 - 最初のステップ

左側のペイン:

ソース

インポートするファイルの保存場所を設定します。フォルダの中身が下のテーブルに表示されます。[ファイルタイプ]のリストボックスで、正しい形式または「All import formats」が選択されていることを確認してください。

importassi_icon1.png 

[1つ上の階層]

上位フォルダに移動します。

importassi_icon2.png 

[フラットモードをオン/オフ]

このボタンを押すと、現在のフォルダとそのサブフォルダ内にあるすべてのファイルが、テーブルに表示されます。フォルダ構造の表示は終了します。

検索

ファイル名の一部を入力して、設定したフォルダでそのファイルを検索します。

importassi_icon3.png 

[検索フィルタをクリア]

このボタンを押すと、検索フィルタがリセットされます。

テーブル

テーブルに、存在するファイルとそのプロパティ(変更日、タイプ、サイズ)が表示されます。希望するファイルを選択します。

ファイル名

選択したファイルが表示されます。これはリストボックスで変更できます。

ファイルタイプ

ファイルタイプを選択して、表示されるファイルを絞り込みます。すべてのファイルを表示させる場合は、「All import formats」を選択します。

右側のペイン

リストボックス

ファイルのどの部分(様々な1upまたはレイアウト全体)を描画領域に表示するか選択します。

スタイルフィルタ

スタイルフィルタを選択します。

レイアウト面

図面のどの面をロードするか選択します:印刷面 (表面、印刷される面) あるいは抜き型面 (裏面、抜き型が表示される)。

戻る

アシスタントの最初のステップなので無効。

次へ

ファイルを選択したら、このボタンで次のステップに移動します。

終了

このボタンは、事前にファイルを選択している場合のみ、クリックできます。

このボタンをクリックすると、すべての1upおよびレイアウト全体が(同じく1up図面として)、プロジェクトに追加されます。2番目のステップを実行せずにアシスタントが閉じます。

キャンセル

ファイルをインポートせずにアシスタントが閉じます。

 

 

2番目のステップ:図面を追加

4.[次へ]をクリックしたら2番目のステップで、個々の1upをインポートするか用紙レイアウト全体をインポートするか選択します。「1upをインポート」オプションが有効な場合は、左側のリストで、インポートする1upを個別に選択または選択解除できます。

c0200091.jpg

Import-zus-Stanzformen-2.png

 

[ファイルをインポート]アシスタントの操作要素 - 2番目のステップ

左側のペイン

1upをインポート

(cff、cf2、dds、dde、ds2、dd3、evdのみ)

単一の1upをインポートする場合は、このオプションを選択します。

フラットなレイアウトをインポート

(cff、cf2、dds、dde、ds2、dd3、evdのみ)

用紙レイアウト全体を単一の1up図面としてインポートする場合は、このオプションを選択します。

レイヤーを図面にインポート

(dxf、dwgのみ)

[レイヤー]で選択したレイヤーが、図面にインポートされます。レイヤーが選択されていない場合は、レイヤーごとに図面が個別に作成されます。

ブロックを1upとして追加

(dxf、dwgのみ)

使用可能なすべてのブロックが1upとして追加されます。各ブロックは異なる1up図面で構成されます。

図面

(cff、cf2、dds、dde、ds2、dd3、evdのみ)

ファイル内に存在する1upのリスト

レイヤー

(dxf、dwgのみ)

ファイル内に存在するレイヤーのリスト

ページ

(pdfのみ)

ファイル内に存在するページのリスト

すべて選択

上のテーブルですべての項目を選択します(1up、レイヤー、ページ)。

すべてを選択解除

上のテーブルですべての項目の選択を取り消します(1up、レイヤー、ページ)。

右側のペイン

スタイル割り当てフィルタ

スタイル割り当てフィルタを選択します。

フィルタを管理

(dxf、dwg、pdfのみ)

[スタイルフィルタ]ダイアログが開き、フィルタの追加、編集、削除ができます。

既存の1upを使用

(cff、cf2、dds、dde、ds2、dd3、n、mのみ)

既存の1upを使用するかを選択します。

インポート単位

(dxf、dwgのみ)

ファイルのインポートに使用する寸法単位をリストボックスから選択してください。これに従って [図面サイズ] が変更されます。

フィルタを編集

(dxf、dwg、pdfのみ)

ダイアログが開き、スタイルフィルタを編集できます。[スタイルフィルタ]ダイアログを参照。

図面サイズ

選択した [インポートの単位] (「mm」や「cm」など) に基づいて、インポートされる図面のサイズを表示します。
pdf、cff/cf2 および dds/dde/ds2/dd3 フォーマットでのみ表示され、変更はできません。

Lupe100092.png 

プレビューウィンドウでズームを拡大します。

Lupe200093.png 

図面をプレビューウィンドウに適合させます。

Lupe300094.png 

プレビューウィンドウでズームを縮小します。

レイアウト面:

(cff、cf2、dds、dde、ds2、dd3、n、mのみ)

図面のどの面をロードするか選択します:印刷面 (表面、印刷される面) あるいは抜き型面 (裏面、抜き型が表示される)。

戻る

アシスタントの前のステップに戻ります。

次へ

アシスタントの最後のステップなので無効。

終了

選択したファイルを、現在開いているプロジェクトにインポートし、アシスタントを閉じます。

キャンセル

ファイルをインポートせずにアシスタントが閉じます。

 

 

外部ファイルを現在のプロジェクトにインポートするに戻る。

既存のプロジェクトに追加ファイルをインポートに戻る。