ツールバーの右上に、既存のプロジェクトにファイルを追加するためのボタンが2個あります。
1.[外部ファイルを現在のプロジェクトにインポートする]で1up図面全体をインポートできます。
2.[現在の図面に配置]で1up図面に要素を追加できます。
複数の個々の抜き型ファイルから1つの用紙レイアウトを作成する場合、追加の抜き型データを、開くボタン[外部ファイルを現在のプロジェクトにインポート]で追加できます。
Signa Stationの標準インポートフォーマット以外に、Prinect Packaging Proでは、*.hpg の「NC files (HPGL)」および *.m のPackDesign、*.evr ファイルも追加できます。
1.既存のプロジェクトをPrinect Packaging Proで開きます。
2.ボタンをクリックします。「最初のステップ:ファイルをインポート」および「2番目のステップ:図面を追加」の2つのステップからなる[ファイルをインポート]アシスタントが開きます。
3.最初のステップで、追加する抜き型ファイルを選択します。ダイアログの右に選択した抜き型のプレビューが表示されます:
注記:インポートアシスタントの2番目のステップの外観とインポート設定は、選択したファイルのフォーマットによって異なります(2番目のステップがないフォーマットもあります)。この例では、CF2ファイルを選択した場合のアシスタントを示します。
[ファイルをインポート]アシスタントの機能 - 最初のステップ |
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左側のペイン: |
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ソース |
インポートするファイルの保存場所を設定します。フォルダの中身が下のテーブルに表示されます。[ファイルタイプ]のリストボックスで、正しい形式または「All import formats」が選択されていることを確認してください。 |
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[1つ上の階層] 上位フォルダに移動します。 |
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[フラットモードをオン/オフ] このボタンを押すと、現在のフォルダとそのサブフォルダ内にあるすべてのファイルが、テーブルに表示されます。フォルダ構造の表示は終了します。 |
検索 |
ファイル名の一部を入力して、設定したフォルダでそのファイルを検索します。 |
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[検索フィルタをクリア] このボタンを押すと、検索フィルタがリセットされます。 |
テーブル |
テーブルに、存在するファイルとそのプロパティ(変更日、タイプ、サイズ)が表示されます。希望するファイルを選択します。 |
ファイル名 |
選択したファイルが表示されます。これはリストボックスで変更できます。 |
ファイルタイプ |
ファイルタイプを選択して、表示されるファイルを絞り込みます。すべてのファイルを表示させる場合は、「All import formats」を選択します。 |
右側のペイン |
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リストボックス |
ファイルのどの部分(様々な1upまたはレイアウト全体)を描画領域に表示するか選択します。 |
スタイルフィルタ |
スタイルフィルタを選択します。 |
レイアウト面 |
図面のどの面をロードするか選択します:印刷面 (表面、印刷される面) あるいは抜き型面 (裏面、抜き型が表示される)。 |
戻る |
アシスタントの最初のステップなので無効。 |
次へ |
ファイルを選択したら、このボタンで次のステップに移動します。 |
終了 |
このボタンは、事前にファイルを選択している場合のみ、クリックできます。 このボタンをクリックすると、すべての1upおよびレイアウト全体が(同じく1up図面として)、プロジェクトに追加されます。2番目のステップを実行せずにアシスタントが閉じます。 |
キャンセル |
ファイルをインポートせずにアシスタントが閉じます。 |
4.[次へ]をクリックしたら2番目のステップで、個々の1upをインポートするか用紙レイアウト全体をインポートするか選択します。「1upをインポート」オプションが有効な場合は、左側のリストで、インポートする1upを個別に選択または選択解除できます。
[ファイルをインポート]アシスタントの操作要素 - 2番目のステップ |
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左側のペイン |
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1upをインポート |
(cff、cf2、dds、dde、ds2、dd3、evdのみ) 単一の1upをインポートする場合は、このオプションを選択します。 |
フラットなレイアウトをインポート |
(cff、cf2、dds、dde、ds2、dd3、evdのみ) 用紙レイアウト全体を単一の1up図面としてインポートする場合は、このオプションを選択します。 |
レイヤーを図面にインポート |
(dxf、dwgのみ) [レイヤー]で選択したレイヤーが、図面にインポートされます。レイヤーが選択されていない場合は、レイヤーごとに図面が個別に作成されます。 |
ブロックを1upとして追加 |
(dxf、dwgのみ) 使用可能なすべてのブロックが1upとして追加されます。各ブロックは異なる1up図面で構成されます。 |
図面 |
(cff、cf2、dds、dde、ds2、dd3、evdのみ) ファイル内に存在する1upのリスト |
レイヤー |
(dxf、dwgのみ) ファイル内に存在するレイヤーのリスト |
ページ |
(pdfのみ) ファイル内に存在するページのリスト |
すべて選択 |
上のテーブルですべての項目を選択します(1up、レイヤー、ページ)。 |
すべてを選択解除 |
上のテーブルですべての項目の選択を取り消します(1up、レイヤー、ページ)。 |
右側のペイン |
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スタイル割り当てフィルタ |
スタイル割り当てフィルタを選択します。 |
フィルタを管理 |
(dxf、dwg、pdfのみ) [スタイルフィルタ]ダイアログが開き、フィルタの追加、編集、削除ができます。 |
既存の1upを使用 |
(cff、cf2、dds、dde、ds2、dd3、n、mのみ) 既存の1upを使用するかを選択します。 |
インポート単位 |
(dxf、dwgのみ) ファイルのインポートに使用する寸法単位をリストボックスから選択してください。これに従って [図面サイズ] が変更されます。 |
フィルタを編集 |
(dxf、dwg、pdfのみ) ダイアログが開き、スタイルフィルタを編集できます。[スタイルフィルタ]ダイアログを参照。 |
図面サイズ |
選択した [インポートの単位] (「mm」や「cm」など) に基づいて、インポートされる図面のサイズを表示します。 |
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プレビューウィンドウでズームを拡大します。 |
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図面をプレビューウィンドウに適合させます。 |
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プレビューウィンドウでズームを縮小します。 |
レイアウト面: |
(cff、cf2、dds、dde、ds2、dd3、n、mのみ) 図面のどの面をロードするか選択します:印刷面 (表面、印刷される面) あるいは抜き型面 (裏面、抜き型が表示される)。 |
戻る |
アシスタントの前のステップに戻ります。 |
次へ |
アシスタントの最後のステップなので無効。 |
終了 |
選択したファイルを、現在開いているプロジェクトにインポートし、アシスタントを閉じます。 |
キャンセル |
ファイルをインポートせずにアシスタントが閉じます。 |