[選択]モード

big_icon_select.png

 

 

[選択]

描画オブジェクトを編集するためには (例えば、移動、削除、コピー、表示する/隠す、変換、個々の特性を編集、スタイルの割り当て、など)、まずオブジェクトを選択する必要があります。

1.[選択]ボタンをクリックします。以下の機能を含む操作バーが現れます:

[選択]モードの機能

icon_selintersect.png 

[重なっているオブジェクトを選択]

このモードを有効にすると、選択範囲と重なっているオブジェクトもすべて選択されます。このオプションがオフの場合は、選択したいすべてのオブジェクトを、選択範囲で完全に包囲する必要があります。

icon_seloutsideobj.png 

[外側のオブジェクトを選択]

このモードを有効にすると、選択範囲外にあるすべてのオブジェクトが選択されます。

 

2.1個のオブジェクトをクリックして選択するか、範囲を描画して複数のオブジェクトを一括選択します。

3.選択内容に他のオブジェクトを追加するには、Ctrlキーを押したままにします。

 

IconNote.png

注記:このモードをオンにしてマウスポインタをオブジェクト上にのせると、このオブジェクトがプログラムによって青色で強調表示され、マウスポインタが正確にこのオブジェクト上に位置するように表示されます;クリックで選択します。選択したオブジェクトは、デフォルトではピンク色で表示されます。

IconNote00008.png

注記:複数のオブジェクトまたは寸法を選択するには、「Ctrl」キーを押したままにしてください。
複数の選択されたオブジェクトのグループから1つのオブジェクトを非選択にしたいときは、「Ctrl」キーを押しながらオブジェクトをクリックしてください。
1個を残してオブジェクトのグループを選択解除するには、「Shift」キーを押しながら、選択したままにしておくオブジェクトをクリックします。

重なっているオブジェクト

オブジェクトをはっきり区別できるように、オブジェクトが重なったり、画面上で近すぎたりする場合があります。マウスポインタを2個または複数のオブジェクト上に動かすと、プログラムはまず近接するオブジェクトをマーキングし、続いて「複数のオブジェクト」用のポインタをマウスポインタの横に表示します。

つまりプログラムは、ユーザーがどのオブジェクトを選択またはマーキングしたいかを、判断することはできません:同じ点をクリックすると、重なっているまたは近接するすべてのオブジェクト/寸法がマウスポインタ下のリストに表示され、ユーザーはそこで希望するものを選択できます。

IconNote00009.png

注記:重なっているまたは近接するオブジェクト/寸法のリストには、オブジェクト/寸法の ID 番号が含まれます。ID 番号とは、オブジェクト作成時にプログラムによって与えられる一義的なオブジェクト識別番号です。

例:

dimidnumbers.png

オブジェクトどうしが重なってはいないが近すぎる場合は、「拡大機能」 (F2) でビューを拡大できます。

 

アクティブな図面ですべてのオブジェクトを選択/非選択にする

右マウスボタンで図面の任意の場所をクリックし、表示される[選択>すべて選択]リストボックス、または[Ctrl+A]をクリックして、すべてのオブジェクトを選択します。

IconNote00010.png

注記:この方法では寸法を選択または選択解除できません。すべての寸法を選択するには、[特性に基づいて選択]モードに切り替えてください。

[選択]モードの機能に戻る。

レイアウトタブのツールバーに戻る。