タブ名のコンテキストメニュー

図面のプロパティを変更する、または図面を削除するには、タブ名を右クリックします。以下の項目を含むコンテキストメニューが現れます:

タブ名のコンテキストメニュー

プロパティ

ここで図面の名前を変更したり、厚みや坪量などの材料のプロパティを設定したりできます。[図面プロパティ]ダイアログを参照。

図形を削除

図面をプロジェクトから削除します。

[図面プロパティ]ダイアログ

[図面プロパティ]ダイアログで、1upの材料プロパティを変更できます。タブ名を右クリックして[プロパティ]を選択すると、ダイアログが開きます。以下のページが表示されます:

properties_drawing_01.png

 

[図面プロパティ]ダイアログの機能

名前

図面の名前を変更できます。

説明

図面に関するコメントを保存します。

表示

グラフィック領域に表示される図面のページを定義します。

3D表示ではこの項目はありません。

フルート/グレイン方向

フルートまたはグレインの方向を設定します。

fdY
Y軸に平行な、つまり垂直方向のフルート方向

fdX
X軸に平行な、つまり水平方向のフルート方向

接着/綴じ

パッケージの接着および綴じポイントが表示されます。点が3つ示されるボタンをクリックし、これらを別のダイアログで定義します。[生産ジョイント]ダイアログを参照。

寸法を拡縮

図面に寸法がある場合のみクリック可能です。

図面のエクスポート時に寸法をどのように拡縮するか定義します。

1:1
寸法が変更なしでエクスポートされます。

倍率編集
これをクリックすると新しいダイアログが開き、エクスポート時の拡縮機能を設定できます。[エクスポート倍率を編集]ダイアログを参照。

材料

自分の材料を使う

プロジェクト全体に対して設定されている材料を上書きし、現在の図面で別の材料を使用することを許可します。

注記:このオプションが選択できない場合は、既に特定の材料がプロジェクト全体に対して定義されています。

基本タイプ

現在の材料がどの材料タイプに基づくか定義します。

名前

プロジェクトの材料を定義します。

 

icon_threedots00104.png 

希望する材料がリストにない場合は、このボタンをクリックしてください。材料カタログが開きます。ここで材料を編集したり、新規作成したりできます。

 

icon_plus.png 

この材料をカタログに追加します。

[新規材料]ダイアログが開きます。[新規材料]ダイアログを参照。

タイプ

 

厚さ

 

坪量

 

詳細

参照:

 

[生産ジョイント]ダイアログ

[生産ジョイント]ダイアログで、接着および綴じ用のフラップを定義できます。1upのタブ名を右クリックすると、ダイアログが開きます。[プロパティ]を選択し、[接着/綴じ]で3つの点が示されたボタンをクリックします。以下のダイアログが開きます:

properties_drawing_02.png

 

[生産ジョイント]ダイアログの機能

接着/綴じ用のフラップあり

接着/綴じ用のフラップを定義する場合は、このチェックボックスを有効にします。すると、[接着ジオメトリ位置]および[接着フラップ位置]、[接着サイド]セクションが有効になります。

接着ジオメトリ位置

ここで、どのサイドにフラップが位置するか選択します。

自動認識

位置が自動的に設定されます。

手動で設定

位置(左、右、上、下)を選択してください。

接着フラップ位置

ここで、接着フラップを、1upの長辺あるいは短辺のどちらに配置するか定義します。

適用可能

パッケージに接着フラップを含める場合は、このチェックボックスを有効にします。

 

ロングフラップ

接着フラップは長辺に位置します。

 

ショートフラップ

 

接着フラップは短辺に位置します。

 

図面が編集をサポート

接着サイド

ここで、フラップのどちら側に接着剤を塗布するか定義します。

接着フラップの内側

接着面がパッケージの内側を向きます。

接着フラップの外側

接着面がパッケージの外側を向きます。

図面が編集をサポート

 

 

生産タイプ

完了した設定の名前を入力します。これは[図面プロパティ]ダイアログのリストボックスで探す際に役立ちます。

接着ポイントあり

パッケージに接着ポイントがある場合は、このチェックボックスを有効にします。すると以下の項目が有効になります:

 

点の数

接着ポイントの数を入力します。

 

接着フラップをポイントとして扱う

 

 

[エクスポート倍率を編集]ダイアログ

ここで、寸法の倍率を設定できます。以下の手順でダイアログを開きます:

1.タブ名を右クリックします。

2.[プロパティ]を選択します。[図面プロパティ]ダイアログが開きます。

3.[寸法を拡縮]チェックボックスを有効にします。

4.[倍率を編集]リストボックスで選択します。以下のダイアログが開きます:

export_scale.png

 

ダイアログには、拡縮規則を作成する方法が2つあります:

相対的な縦横比(倍率)

絶対的なサイズ指定(ターゲットサイズ)

どちらの方式も独立して機能し、互いに依存せずにパターンを作成できます。

これにより例えば、図面を確実に希望する紙サイズに合わせることができます。例えばA4を横向きに使用したいときは、ターゲットサイズを210x297に設定します。

新規の相対的倍率を作成するには、以下に従います(ターゲットサイズの方法は同じ):

1.[倍率]セクションで[追加]をクリックします。リストに空欄の行が表示されます。

2.[オリジナルサイズ]および[エクスポートサイズ]カラムで、該当する倍率値を調整します。

3.(オプション)[名前]カラムに倍率の名前を入力します。ヒント:任意の名前を入力できます。倍率規則に特定の名前を入力しないと、オリジナルサイズとエクスポートサイズに入力された数値から、名前が作成されます。

4.(オプション)ステップ1~3を繰り返して、他の拡縮パターンを作成します。

5.作成した拡縮パターンを使用する場合は、[OK]をクリックします。

6.[図面プロパティ]ダイアログのリストボックスで、希望するパターンを選択します。

 

[新規材料]ダイアログ

ここで新しい材料を作成します。ダイアログを開く方法:

1.タブ名を右クリックします。

2.[プロパティ]を選択します。[図面プロパティ]ダイアログが開きます。

3.[材料]セクションでプラスアイコンをクリックします。以下のダイアログが開きます:

new_material.png

 

 

[新規材料]/[材料を編集]ダイアログの機能

名前

新規材料の名前を入力します。

タイプ

リストボックスで材料のタイプを選択します。タイプは、「折箱用ボール紙」および「ダンボール」、「反転ダンボール」の各基本タイプごとにグループ分けされています。材料のタイプによって、材料の基本的な技術特性が決まります。

メーカー

オプションで、材料のメーカーを入力します。

コスト

オプションで、材料1000kgのコストを入力します。

[ストラクチャ]タブ

厚さ

材料の厚さ(cm)。

坪量

材料の坪量(1m²当たりの重量)(g/m2

修正パラメータテンプレート

ここで、パラメータテンプレートがあれば、選択できます。このテンプレートをもとに、材料の修正が実行されます。

抜き型面

抜き型面として使用する面を設定します。

材料のグレイン/フルート方向

材料のグレイン/フルート方向を考慮するかどうか設定します。

[外観]タブ

このタブで、表と裏の外観を互いに独立して編集できます。

表の外観を編集する場合は、このチェックボックスを有効にします。すると、リストボックスで、カタログから別の表面を選択できます。

 

icon_threedots00105.png 

[カタログの中を検索]

[材料表面の外観]ダイアログが開き、カタログ内を簡単に検索できます。[材料表面の外観]ダイアログを参照。

 

icon_settings.png 

[外観を調整]

[外観を調整]ダイアログが開き、これまでの表面を直に編集できます。[新規表面]/[外観を調整]ダイアログを参照。

[表]と同じです。

エッジ

エッジの外観を編集できます。[表]と同様にしてください。

 

[材料表面の外観]ダイアログ

このダイアログで、材料の表面を選択または編集、新規作成、削除できます。ダイアログを開く方法:

1.タブ名を右クリックします。

2.[プロパティ]を選択します。[図面プロパティ]ダイアログが開きます。

3.[名前]の横の、3つの点が示されるボタンをクリックします。[材料カタログ]ダイアログが開きます。

4."新"ボタンをクリックします。[新規材料]ダイアログが開きます。

5.[外観]タブをクリックします。

6.[表]のチェックボックスを有効にします。

7.その横の、3つの点が示される[カタログの中を検索]ボタンをクリックします。以下のダイアログが開きます:

Materialoberflaeche_aussehen.png

 

 

[名前]と[タイプ]のテキストボックスに検索ワードを入力して、表示される表面を検索できます。

[材料表面の外観]ダイアログの機能

新規/クローン

別のダイアログを開き、新しい材料表面を作成します。[新規表面]/[外観を調整]ダイアログを参照。

ボタン内の三角形をクリックすると、ボタンの機能が「クローン」に変わります。[新規]の場合と同じダイアログが開きますが、現在選択している表面のプロパティが事前に定義されています。

編集

 

削除

 

プレビュー

3Dプレビューには、表示をコントロールするボタン以外に以下のボタンがあります:

icon_scene.png 

新たなダイアログが開き、プレビューの照明を設定できます。[シーン設定]ダイアログを参照。

icon_snapshot.png 

現在の表示のスナップショットを撮ります。スナップショットは、プレビュー画像として自動的に材料カタログで使用されます。

 

[新規表面]/[外観を調整]ダイアログ

このダイアログで、新しい材料表面を作成したり、既存の表面を編集したりできます。ダイアログを開く方法はいくつかあります。例えば:

1.タブ名を右クリックします。

2.[プロパティ]を選択します。[図面プロパティ]ダイアログが開きます。

3.[詳細]ボタンをクリックします。[図面の材料のプロパティ]ダイアログが表示されます。

4.[外観]で設定用スライダのボタンをクリックします。[新規表面]ダイアログと同じ、[外観を調整 ]ダイアログが開きます:

Oberflaeche_neu.png

 

 

[新規表面]/[外観を調整]ダイアログの機能

名前

表面の名前が表示されます。新しい表面を作成したら、ここに名前を入力します。

タイプ

表面のタイプが表示されます。新しい表面を作成したら、ここにタイプを入力します。

"カラー"タブ

カラー

 

プリファレンス

 

放射性

 

拡散性

 

反射性

 

周囲

 

反射率

 

不透明

 

周囲の反射性

 

周囲光の減衰

 

[テクスチャ]タブ

プレーン

 

イメージ

 

テキスト

 

角度

 

Xステップ

 

Yステップ

 

[レリーフ]タブ

プレーン

 

高さマップ

 

イメージ

 

レリーフの度合い

 

 

高さ:

 

角度

 

 

[シーン設定]ダイアログ

ここで、3Dプレビューの照明を設定できます。様々なダイアログのプレビューで、icon_scene00106.pngボタンをクリックすると開きます。

以下のダイアログが開きます:

properties_scene.png

 

設定項目は[表示オプション]ダイアログと同じなので、そちらの説明を参照してください。[表示オプション]ダイアログを参照。

[図面の材料のプロパティ]ダイアログ

ここで、パッケージの材料の特性を編集できます。ダイアログを開く方法:

1.タブ名を右クリックします。

2.[プロパティ]を選択します。[図面プロパティ]ダイアログが開きます。

3.[詳細]ボタンをクリックします。以下のダイアログが開きます:

properties_drawing_03.png

 

[図面の材料のプロパティ]ダイアログの機能

名前

 

タイプ

 

厚さ

 

坪量

 

メーカー

 

コスト

 

修正パラメータテンプレート

 

抜き型面

打ち抜く面を選択します(表、裏)。

材料のグレイン/フルート方向

材料を使用する際にプロジェクトで繊維方向を考慮する場合は、このオプションを有効にします。

外観

 

icon_threedots00107.png 

 

 

icon_settings00108.png 

 

 

 

エッジ