Prinect Shooterは、材料名や材料サイズ、露光の時間点、タイプ詳細(アルミ/ポリエステル)など、再露光されたプレートに関する情報を、JDFポータル経由でMISシステムまたはHeidelberg分析ポイントに返信します。
JDFポータルによって伝達された再露光に関する情報には、元の印刷ジョブのジョブコンテキストが含まれます。つまり、印刷ジョブがPrinectワークフローシステムに関連して作成された場合(例えばPrinect Integration Managerによって)、JobID やJobPartID、Layoutname、SignatureName、SheetName、Side、Separationまたは言語バージョンなどの情報が、MISまたは分析ポイントに送られます。これらの情報に基づいて、再露光されたプレートを明確に元のジョブに割り当てることができます。
スプールディレクトリおよびジョブ処理の設定の構成は、[管理 > 仮想プリンタ]セクションと同じです。[ジョブ処理]を参照。
注記:JDFは、ジョブチケット仕様をメッセージ記述標準およびメッセージ交換プロトコルと組み合わせたXMLベースのデータフォーマットです。JDFは、CIP3 PPFやAdobe Portable Job Ticket Format (PJTF)などのよく知られた技術をさらに発展させたものです。
Prinect ShooterをJDFポータルによってPrinectシステム環境に接続するには、Prinect ShooterをPrinect Integration Managerにログインする必要があります。Prinect Integration Managerへの接続に関する詳細は、Prinect ShooterPrinect Managerに接続するを参照してください。