サーバ選択

Prinect Shooterは「クライアント-サーバ」構造に基づいています。ここではジョブ処理のオペレーションがサーバコンポーネントによって実行され、ユーザーインタフェースは、「クライアント」アプリケーションとしてサーバコンポーネントへのユーザーアクセスを許可します。[管理 > サーバ選択]で、PrintmanagerのユーザーインタフェースをPrinect Shooterサーバにログインできます。サーバのタスクは、「Windowsサービス」として実装されているプログラムによって実行されます。これらのサービスは、[Prinect Shooter 2サービスコントロール]で、手動で開始または終了できます。Prinect Shooterサービスは、独自のユーザーインタフェースを持ちません。したがって、Prinect Shooterをユーザーインタフェースを起動せずにホットフォルダモードで動作させることが可能であり、またPrintmanagerやブラウザユーザーインタフェース(ローカルPCまたはネットワーク内の別のPC)などの異なるユーザーインタフェースでソフトウェアを制御できます。別の権限を割り当てることで、Prinect Shooterを同時に複数のユーザーインタフェースで制御することもできます。

Printmanager は、Prinect Shooterサービスがインストールおよび起動されているサーバにログインしている場合のみ、Prinect Shooterソフトウェアを制御できます。そのため、[管理 > サーバ選択]タブは、Printmanager を起動すると最初に表示されます。

通常Printmanagerは、最後にログインしたサーバに自動的に接続されます。Printmanagerは、インストールまたはアップグレードインストール後、最初に起動される際には、サーバへ自動的には接続されません。この場合、サーバを選択し、手動で接続する必要があります。

ローカルサーバにログインする場合には、[ローカルサーバを選択]をクリックします。これにより、ローカルサーバのネットワーク名またはIPアドレスを知らせることなく、接続が確立されます。

別のPrinect Shooterサーバにログイン

ネットワーク内に複数のアクティブなPrinect Shooterが存在する場合は、これらが[サーバ名]に表示されます。該当する行を選択して[接続]ボタンをクリックするか、行をダブルクリックすると、ローカルサーバの代わりに、「リモートコントロール」するPrinect Shooterサーバを選択できます。この場合は、ローカルのPrinect Shooter Printmanagerが選択したサーバに接続され、その情報が表示されます。

Prinect ShooterサーバをIPアドレスで選択する場合は(サーバがリストに表示されない、またはネットワークがアドレス管理をサポートしていない)、[IPアドレスでの選択]オプションをクリックしてください。

IPアドレスを入力し、[接続]ボタンをクリックします。

接続の確立後、登録されたユーザー名およびそのパスワードを入力する必要があります。ユーザーを参照。

[名前を記憶]オプションを有効にすると、次回ログイン時に、前回ログインしたユーザー名が入力されます。

ログオフ

Printmanagerを終了すると、 Prinect Shooterサービスから自動的にログオフされます。つまり、Printmanagerインタフェースを起動するたびに、サーバでログインする必要があります。