印刷用紙の自動マークセット

印刷用紙関連のマークを、プレートテンプレートに配置できます。このプレートテンプレートをジョブで使用すると、そこに含まれるマークが、作成された印刷用紙に適用されます。ただしその際、特定のパラメータにもとづいてどのマークを実際に配置し、どのマークを配置しないかを指定することはできません。常にすべてのマークが印刷用紙に適用されます。

そのため、異なるパラメータ(使用するスキームなど)に対しては、異なるプレートテンプレートを作成して使用しなければなりません。

プレートテンプレートの[マーク]タブで「自動マークセットを使用」オプションを選択する場合は、このプレートテンプレートによってプリファレンスの[リソース]で設定されている自動マークセットを適用するか、あるいはプレートテンプレートに対して手動で別の自動マークセットを選択します。

手動配置されたマークが既に存在する場合は、自動マークへの切替時にこれらのマークを適用して印刷用紙ラベルに変換するかどうか選択できます。これらのマークに関して行われた設定が適用され、マークにルールを割り当てることができます。

これにより、印刷用紙関連マークが、印刷用紙自動マークセットでの設定に従って配置されます。このことは、これらのマークが常に配置されるわけではなく、ルールにもとづいて配置されることを意味します(例えば特定の顧客の場合のみ、製品部品ごとに異なるなど)。

自動マークセットの設定オプションに関する情報印刷用紙:

自動マークの属性

自動マークのカラーと拡縮

折り用紙に制限 (ルールによる制御)

自動配置される印刷コントロールマーク

任意の数の印刷用紙ラベル(1)以外に、「印刷用紙の自動マークセット」には、カラーコントロールバー、レジスタマーク、引き込みマーク(2)を含めることができます。

automarken_druckbogen_01.png

 

ボタンの機能

Button_automarks_choose00310.png

 

現在のプレートテンプレート内で選択した自動マークセットを、リソースにある別の自動マークセットに置き換えます。

Button_automarks_exchange00311.png

 

選択したマークを別のマークに置き換えます。選択したマークが上書きされます。

Button_automarks_new_sheet_sign.png

 

別の印刷用紙ラベルの追加
[タイプ]カラムの名前を拡張することによって、印刷用紙マークの区別が可能です。(3)

Button_automarks_delete00312.png

 

選択したマークをリストから削除

Button_automarks_filter00313.png

 

リストのフィルタ:有効なマークだけが表示されます。