[レポート]タブ

Erster_Aufruf.png

 

 

レポート用フォルダ

[レポート用フォルダ]のテキストボックスに、レポートを保存するフォルダのパスを入力します。

PDF_report00014.jpg

 

注記:作成したレポートは、このボックスで指定したディレクトリに自動的に保存されます。レポートファイル名は、解析の対象となった PDF ファイルおよび _rep で構成されます。同じファイルに対して複数のレポートが作成される場合には、ファイル名に数字が追加されます。

 

レポート用テンプレート

レポート用標準テンプレートはここでは初期設定ファイル「Report.pdf」が使用されます。個別に他のディレクトリおよびテンプレートを選択することができます。

 

レポートをドキュメントに添付

解析された PDF にレポートを添付するには、「レポートをドキュメントに添付」オプションを選択します。

PDF文書に、以下に対応する注釈が表示されます:

o_report2.png

 

プレビュー画像付きレポートの作成

追加的にレポート用に自動で第1ページのプレビュー画像が生成され、レポートに添付できます。この機能は分析されたPDFにレポートを割り当てる際見易くなります。

 

ドキュメントパス全体を表示

レポートにリストされた現在の PDF ドキュメントへのパスを含めるには、「ドキュメントパス全体を表示」オプションを選択します。

 

内容のまとめを含むレポート

補足情報をレポート内に作成します。[その他の情報]にあります。以下の情報が表示されます:

適用される設定

ページ範囲ユニットごとに使用されるカラー分版の数と表示

使用される色空間

使用されるフォント

使用されるスクリーンシステム(あれば)

 

網点領域情報を含むレポート

このオプションを有効にすると、最大網点面積率がレポートに記載されます。

網点面積率の計算には、設定された解像度が使用されます。計算時には概要画像が作成されるため、ページサイズが大きい場合や色分版が多い場合は、時間がかかることがあります。解像度が大きい場合も計算時間が長くなります。

[カラー]タブのチェックプロファイルで、特定の最大網点面積率を超えた場合に、警告を表示するように設定できます。ページの最大網点面積率がこれより大きい(%)を参照。

 

レポートを開く

レポートは次の条件に従い自動で開くことができます。

「常時」、「無し」、「警告時のみ」、「エラー時のみ」

 

言語

ここで、レポートの出力言語を設定します。

 

説明

ここでは標準プレフライトのプロファイルについての説明を閲覧したり補足内容例えば、宣言すべき追加をメモできます。

 

設定

ここでは標準または固有のパラメータセットを選択し、これらの設定にならいPDFをチェックできます。

 

補正の適用

補正に適用できない無効化により可能となるグローバルオプション。選択されたパラメータセットに対して補正の必要がない場合、この機能は無効化されています。

 

チェックを選択したページ範囲に制限します。

ページ範囲の指定を参照。

 

削除

選択されたパラメータセットを削除できます。本当に削除してよいのかを確認するダイアログが標準では表示されます。

 

変更

既存のパラメータセットの変更を行うことができます。これに関しては変更...を参照してください。

 

エクスポート

すべてが設定済みの選択されたパラメータセット(Preflightプロファイル)はPrinect 用テンプレートとしてエクスポートできます。正しいPrinectパス(\PTConfig\SysConfig\Resources\PreflightProfiles)が通常は既定値です。

Prinect Cockpitで、[アクション > Heidelbergプレフライトプロファイル > ファイルをインポート]から、これらのプロファイルをQualifyまたはPrepareプレフライトテンプレートにロードできます。

 

レポート

[レポート]をクリックします。開いたPDFは選択されたパラメータセットおよび固有テンプレートに従いチェックされ、対応するレポートがPDF文書として表示されます。

レポートは「レポート用フォルダ」で指定したフォルダに保存されます。PDF ドキュメントが保存されると、レポートが PDF ドキュメントに実際に追加されます。

レポートには、ファイル名、場所、作者、作成日、編集日、スクリーニングデータ、非可逆圧縮などの一般情報が含まれます。

PDF レポートまたは Prinect  Prepress Manager からのレポートを開いて、マウスポインタをレポート内の個々のテキストに合わせると、PDF ファイルの問題箇所に直接ジャンプできます (ポインタのアイコンが、手のひらから上向き人差し指に変わります)。

PDF ファイルと PDF レポートナビゲータウィンドウが開いている場合には、PDF ファイル中の「X」をクリックすると、ウィンドウに表示されているリストの該当するエラーメッセージが選ばれます。また同様に、ナビゲータウィンドウでエラーメッセージを選んで、PDFファイルの問題箇所にジャンプすることもできます。

 

変更...

ここでは、チェックパラメータを変更したり、新しいチェックプロファイルを作成できます。新規チェックプロファイルの作成を参照。

 

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