Prinect Signa Station のユーザーインタフェースは、システム概要を常に可能な限り大きく表示するように設計されています。このため、表示エレメント用に
「フラット」な階層が選択され、( 少数の例外を除い
て ) 重なったウィンドウはありません。特に複数のダイアログボックスが互いに重なって同時に開くと、表示が急に混乱することがあります。そこで、ユーザーインタフェースは、重要な設定をすべてアプリケーションのメインウィンドウで行えるように設計されました。
ユーザーインタフェースは、3つの異なるデザインで表示することができます。この選択は、プリファレンスの[一般>カラースキーム]タブで行います(カラースキームを参照)。変更後、Prinect Signa Stationを再起動する必要があります。
カラースキーム1:
カラースキーム2:
カラースキーム3:
注記:より見やすくするため、2台目のモニタを使用することをおすすめします。そこに「分離」したグラフィックウィンドウを表示します。操作:メニュー[ツール>グラフィックウィンドウを切り離す/戻す]
Prinect Signa Station のユーザーインタフェースは、「静的」項目と「動的」項目で構成されます。静的エレメントは常に表示できますが、動的エレメントは現在行われている操作処理によって表示と内容が変化することがあります。
Prinect Signa Station には、4つのダイナミックな基本ウィンドウがあります。ジョブを開くと、これらのウィンドウにそのジョブに関するデータが表示されます。
また常に表示される動的なワークフローバーは、選択したジョブまたは作業モードに応じて自動的に変化します。ジョブに必要な手順だけが表示されます。
ウィンドウのサイズは必要に応じて変更可能です。詳細はショートカットキーおよびキーの組み合わせを参照。
ユーザーインタフェースには静的な要素があります:
•メニューバー(1)
メニューバーについての詳細は、Prinect Signa Station メニューを参照してください。
ユーザーインタフェースには、以下の動的エレメントがあります。
•ワークフローバー(2)。選択した手順とその作業ウィンドウ(2)。ワークフローバーに関する詳細はこの章のワークフローバーを参照してください。
•ブラウザウィンドウ(3)および[ジョブ内部リソース](6)
ブラウザウィンドウに関する詳細は ブラウザウィンドウ を参照してください。
•グラフィックウィンドウ(4)
グラフィックウィンドウに関する詳細はグラフィックウィンドウ を参照してください。
•リストウィンドウ(5)
リストウィンドウに関する詳細はリストウィンドウ を参照してください。
画面の一番上にメニューバーがあり、ここで[ファイル]、[編集]、[ジョブ&リソース]、[インスペクタ]、[ツール]、[?(ヘルプ)]を選択できます。ドロップダウンメニューのリスト表示の項目は固定されており(例外:[ジョブ&リソース])、ジョブ処理中にいつでも選択できます。
ドロップダウンメニューの[ジョブ&リソース]に現在開いているジョブが表示され、選択すると編集用に有効にできます。
メニューバーの説明は、Prinect Signa Station メニューを参照してください。